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2012.6.9

パリから被災地を訪れたアーティストを東松島、石巻、南三陸町へと案内した。



宮戸・大浜にまず案内した。

またまた海からいろんな物が砂浜に打ち上げられていた。



ゴミ拾いをしてくれた方がいたようだが、このままだと高潮でまた海に戻されてしまいそう。

ここで彼の関心を引いたのが意外にも断熱材の破片。「波に揉まれると岩と同じように丸くなるんだ!」

嬉しそうに何点か持ち帰るという。その先に何がみえたんだろう。



月浜に行くと大学生らしいボランティアがまた清掃作業を行なっていた。

すぐそばに仮設住宅がある場所は来てもらいやすいんだろうな。





「こんな穴の空いた岩の上に家が建ってる!」と興味津々



大曲浜の航空自衛隊にほど近い草原のようになってしまった地域で

取り残された廃屋を発見し、写真撮影に没頭し続けた。







石巻市南浜町









冠水するため嵩上げされた道路の先には日本製紙工場

















いたるところに残る水たまり、暑くなると虫の大量発生源になる。



未だ大量に残るガレキの山。



















車がここにあると聞き探しにきた方がいた。係の人が指さしたのはクッシャクシャに潰れた鉄の塊。

彼は無言でその塊を見つめてしばらく動けなかった。



南三陸町志津川



志津川病院の解体作業も始まっていた。



彼はこのまま北上を続け岩手や青森まで行きたいというので、宿を探すことにした。

唯一残るホテルに行ったが、1日被災地をまわり、町が壊滅した志津川で入ったホテルの中は

白く眩しく、スーツ姿や浴衣姿、着飾ったコンパニオンがいきなり現れ違和感を物凄く感じたようで、

人と触れ合える民宿に泊まりたいと言い出した。民宿の多くは津波で流され、営業をしている宿は

復興作業の方たちで一年先まで一杯とのこと。ここに泊まることも復興支援になるんだからと説得した。

彼を残し帰路についたが、今後どんな作品を作るようになるのか楽しみだ。

 明日もがんばろう!東北!


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